2009年01月02日

レーシック手術



午後5時30分神奈川クリニック眼科大阪院へ。
場所は大阪新地のビジネスビルの中、大晦日なのでさすがに開いてるのはこの医院だけ。
ビルへの出入口も一ヶ所しか開いてなくて、寒空の下、開いてる出入口を探してビルを一周する羽目に。
先月末の東京院での検査の際にもらった目薬は写真の2種類。
ゾロンは抗炎症、ベルガモックスが抗菌、感染予防の目薬だそうだ。
これを3日前から1日三回点眼した。
そして手術当日。
さすがに大晦日、そんなに混んではいないようで、すぐに術前検査、診察、会計を済ませたら、あっというまに手術という流れに。
診察では東京院の医者に言われたことを再確認。
自分の場合は右が強度近視のため、一度の手術で思ったほどの視力が出なかった場合、再手術ができない可能性もあるとのこと、また、あくまでも近視矯正の手術なので老眼は治らない。
まぁ老眼は仕方ないけど、思ったような視力出なかったらやっぱりイヤだなぁ、と思う。
因みに術前の裸眼視力は右0.05左0.08。
あれよあれよというまに手術へ。
術式は最新のコンチェルトスーパーイントラLASIK。
ロッカールームで白衣と髪の毛を覆うキャップをしたあと手術室へ。
まずはINTRAレースFSレーザーというマシンで角膜を一ヶ所だけを残して蓋状に丸く切り抜くのである。
手術台に寝かされて麻酔の点眼。そのまましばらく待ちだ。
点眼後は目が乾燥しやすいから目を閉じて待つようにいわれる。
微妙にアールのついた椅子は妙に窮屈で、特に手の置き場に困った。
ただ気持ちは不思議なほどに落ち着いていて全くの平常心のままだった。
時間にして5分程度たったころ数人の手術チームが入室する気配。
指示に従って目を開けると、まずは消毒と想われる多めの点眼、機械がスライドしてきて、いくつかの小さな点源のまんなかあたりをぼんやりと見ているように言われる。
円筒形とおぼしき物体が降りてきて眼球に接する。
もちろん麻酔が効いているので接したことは感じない。だだ感覚的にわかるだけだ。
その後少しだけ円筒が眼球を圧迫し、それとともに目の前が真っ暗になっていく。
そのまま数秒。ふたたび点が見えたときには右目のフラップ作成は終了した。
続いて左目。右目より若干麻酔の効きが弱かったのか、今度は何となく眼球が丸くなぞられるのを感じた。
両眼のフラップ作成を終えて立ち上がった時には目の前に濃い霧がかかった感じだ。
そのままスタッフに付き添われてコンチェルトIntra LASIKの手術室へ。

ここでは待ち時間はほとんどないまま屈折率の微調整に入る。
さっきのフラップ作成と同じような椅子に横になるが、こちらのほうが快適だ。
瞼の上下をテープのようなもので固定され、先ほど作成したフラップを持ち上げ、レーザーが照射される。
少しだけ焦げるような臭いがした気がした。照射時間は片眼わずか数秒。
フラップを戻し、空気を抜く様に角膜をへらの様なものでなぞられる様な感触があって終了。
ここでは手術台に寝てる時間は十分も満たなかったのではないかというくらい手術はあっけなく終わった。
立ち上がったときまだ深い霧に包まれているものの焦点はフラップ作成後とは歴然と違っているのを感じていた。
その後リラックスルームで保護メガネと術後の各種の薬を受け取り、8時前に終了。

手術チームの皆さん、スタッフの皆さんありがとうございました。



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Posted by 酒酔鯨 at 13:55│Comments(1)ひとりごと
この記事へのコメント
手術無事終わったようで安心しました!
ゆっくり養生してくださいね。

Boss不在の沖縄は天気大荒れで寒いですよ~!
Posted by ヨーコ at 2009年01月02日 18:01
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